夢の書 J.O.メリング
2007 07 23
「妖精王の月」「夏の王」「光を運ぶ娘」などの妖精国シリーズの集大成ともいえる「夢の書」です
最終巻とは認めたくないし思いたくない〜。かかわりはあるし、交わってもいた三つの話を必然性もなくつなげて、終わりなんてしてほしくない〜。
というわけで2冊の2段組の夢の書です
聖なる数は2ということにしておこう……。妖精国に訪れるピンチ。それを人間の“妖精国の友”が冒険と苦難、犠牲で救うという今までの話と形は同じ。違うのは人間が妖精国を救うのではなく、人間と妖精のハーフが旗頭になって、妖精VS敵対するもので戦争をする点かな。
人間と妖精のハーフのダーナは結局、味方集めのために奔走していただけみたいになってしまって少しつまらなかった。
夢を渡って、場所や時間を超えての冒険で出会った“古きもの”たちが、戦のときに参戦してくれるのはいいんだけど、助けに来た!ものたちがたくさんいすぎて、なんか影薄い。龍好きとしては龍をもっとかっこよく登場させてほしかった
最後に迫られる「人間である自分をとるか、妖精である自分をとるか」という選択は、なんか気持ち悪くて、ダーナは予想通りに人間であることをとるんだけど…。今後一切妖精に関係することを見聞きできなくなる、っていうのも微妙〜に感じた。教訓は嫌いだけど、なにも悪いことしてないのにっていうかむしろ世界を救ったのに!って感じ
これがリアリティかよ
妖精国は夢。それがなくては人は生きて行けないっていうのに、生まれながら持っている半妖精としての権利を奪われる主人公がかわいそうでたまらん。たいしてひどい目にも遭って無かったけど、妖精国なんて別に救わなくてもよかったんじゃあ…って気がする。
妖精というものが全然身近でない私にとって、このシリーズの妖精たちは憧れ。等身大で性別もあって美形ばっかし。お気に入りは“夏の王” 今回全然出てこなかったけど。
やっぱり話のスケールは小さめ小さめがいいな。妖精は人間の娘さらったり、人間の若者に一目ぼれでもしてりゃあいいんだって。
しかしグローバルだった「夢の書」
怪しげなジャポネスクが出てこなくてよかったです(危なかったんだけど)
まあハリポタは読もうとしても読めないけど、こっちはあんまり面白く無くてもすらすら読めるほど、求心力があるのかもしれません。

最終巻とは認めたくないし思いたくない〜。かかわりはあるし、交わってもいた三つの話を必然性もなくつなげて、終わりなんてしてほしくない〜。
というわけで2冊の2段組の夢の書です
聖なる数は2ということにしておこう……。妖精国に訪れるピンチ。それを人間の“妖精国の友”が冒険と苦難、犠牲で救うという今までの話と形は同じ。違うのは人間が妖精国を救うのではなく、人間と妖精のハーフが旗頭になって、妖精VS敵対するもので戦争をする点かな。人間と妖精のハーフのダーナは結局、味方集めのために奔走していただけみたいになってしまって少しつまらなかった。
夢を渡って、場所や時間を超えての冒険で出会った“古きもの”たちが、戦のときに参戦してくれるのはいいんだけど、助けに来た!ものたちがたくさんいすぎて、なんか影薄い。龍好きとしては龍をもっとかっこよく登場させてほしかった

最後に迫られる「人間である自分をとるか、妖精である自分をとるか」という選択は、なんか気持ち悪くて、ダーナは予想通りに人間であることをとるんだけど…。今後一切妖精に関係することを見聞きできなくなる、っていうのも微妙〜に感じた。教訓は嫌いだけど、なにも悪いことしてないのにっていうかむしろ世界を救ったのに!って感じ
これがリアリティかよ
妖精国は夢。それがなくては人は生きて行けないっていうのに、生まれながら持っている半妖精としての権利を奪われる主人公がかわいそうでたまらん。たいしてひどい目にも遭って無かったけど、妖精国なんて別に救わなくてもよかったんじゃあ…って気がする。
妖精というものが全然身近でない私にとって、このシリーズの妖精たちは憧れ。等身大で性別もあって美形ばっかし。お気に入りは“夏の王” 今回全然出てこなかったけど。
やっぱり話のスケールは小さめ小さめがいいな。妖精は人間の娘さらったり、人間の若者に一目ぼれでもしてりゃあいいんだって。
しかしグローバルだった「夢の書」
怪しげなジャポネスクが出てこなくてよかったです(危なかったんだけど)
まあハリポタは読もうとしても読めないけど、こっちはあんまり面白く無くてもすらすら読めるほど、求心力があるのかもしれません。
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