夜思比売の栞 皇后ジョゼフィーヌのおいしい人生 藤本ひとみ

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2008'06.29 (Sun)

皇后ジョゼフィーヌのおいしい人生 藤本ひとみ

藤本ひとみ……すごいのは何十年も同じように書いて来ているところでしょうか。
もう大人向けの小説に完全にシフトしている今でも、私にしたらコバルトの人です・笑
巻末の作品リストでは、きれいさっぱり抹消されていますが……(集英社なのに!(゜Д゜;))
桜庭一樹を見習って、ラノベのカルマ時代を隠すのはやめていただきたい。

むかーし読んだ『ハブスブルクの宝剣』はまことにおもしろかったですが、もうあんな歴史大作は書かないのかもしれませんね。
こうゆう簡単に読める、濡れ場満載、人生抜粋、なのも楽なので嫌いじゃないです。
書いてる雰囲気はコバルト時代から続いてる感じもしますし。
歴史上の人物ってだけで完全なるフィクションでもないし、この時この人はこうだったのかもね、という裏を想像する楽しみもあります。

この作者はフランス好きらしいですね。。。
でもそんなフランスって感じしません。

悪女と名高いナポレオン妻ジョゼフィーヌの、かわいらしくも前向きなところが良いです。
決められた運命があるとしたら。
そしてもしそれを知ってしまったら。
普通の人ならもっと色々考えたり、道を踏み外したりしそうなものです。
自分が楽しいのがまず第一なのよ!と逆境にも踏ん張れるところがいっそ清々しかったです。


藤本 ひとみ
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タグ : 藤本ひとみ

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