北村薫の創作表現講義 ―あなたを読む、わたしを書く 北村薫
2008 06 11
「詩歌の待ち伏せ」という本のタイトルを見たのは、大学生の時、通学途中のかな駅にある本屋ででした。
うわっ!欲しい!と思ったのを覚えています。もちろん貧乏なので、ハードカバーの本なんてとてもとても……だったので買いませんでしたが。
この本は数年後、地元の図書館で読みましたが、詩歌、詩にも短歌にも俳句にもまったく詳しくない私がなぜこの本に引かれたのか。それは分かっています。
この一見意味不明なタイトルが、どういう状況どういう感覚のことを言っているのか、すごくよくわかる気がしたからです。
なんでこんな書出しにしたかというと、この、北村薫が行った創作表現の講義録とも言うべき本。
創作について、でありながら、書き方のハウツーを教える授業ではなくて、読み方から想像すること、それを発表すること〜まで網羅してあるのですが、ここに「スパークする面白さ」というのをあげています。
サンホラっぽくいうと、繋がるRoman、ですね。
一つの話を読む。その中にあることと別の話を似ていると思う。他にもそんなふうに感じる人がいる。また別の解釈から、新しいものが生まれたりもする。
と、とどまることを知らない知の疾走です。
私も本を読んでいると、その内容に関係のある本を偶然に連続して読んだり、テレビでやっていたり。音楽を聞きながら本を読んでいたら、その音楽が本に出て来たり。
そういうことがよくあります。多分、説明のつく事柄なんですけど、私はそれを発見して感激したときに読んでいた本から、シンクロニシティと勝手に呼んでいますが。
これってすごくおもしろいと思う。
小説が作者の作ったものから、読者のものになる瞬間だと思うから。
よく言われることですが、自分がとてもちっぽけな取るに足らない存在だと思わせてくれる、それが読書の効能でしょうね。
北村先生のお話を聞きにいったことがありますが、まあまあ良い先生、といった普通のおじさんで。
話すのがうまいのかなー?とも思っていたけど、これも普通で・笑
初めて北村薫の本を読んだ時、大学生で「円紫さんと私シリーズ」を、でしたが、読みにくい文だなぁと思ってました。
今もけして読みやすいとは思わないし。
ただやっぱり感覚的にぴたりと決まるところがあって、それはこんな講義録にも現れてました。うーん聴講したい。
ふつーに他の作家さんの話がぽろぽろ出て来たりするのも、面白かった。
うわっ!欲しい!と思ったのを覚えています。もちろん貧乏なので、ハードカバーの本なんてとてもとても……だったので買いませんでしたが。
この本は数年後、地元の図書館で読みましたが、詩歌、詩にも短歌にも俳句にもまったく詳しくない私がなぜこの本に引かれたのか。それは分かっています。
この一見意味不明なタイトルが、どういう状況どういう感覚のことを言っているのか、すごくよくわかる気がしたからです。
なんでこんな書出しにしたかというと、この、北村薫が行った創作表現の講義録とも言うべき本。
創作について、でありながら、書き方のハウツーを教える授業ではなくて、読み方から想像すること、それを発表すること〜まで網羅してあるのですが、ここに「スパークする面白さ」というのをあげています。
サンホラっぽくいうと、繋がるRoman、ですね。
一つの話を読む。その中にあることと別の話を似ていると思う。他にもそんなふうに感じる人がいる。また別の解釈から、新しいものが生まれたりもする。
と、とどまることを知らない知の疾走です。
私も本を読んでいると、その内容に関係のある本を偶然に連続して読んだり、テレビでやっていたり。音楽を聞きながら本を読んでいたら、その音楽が本に出て来たり。
そういうことがよくあります。多分、説明のつく事柄なんですけど、私はそれを発見して感激したときに読んでいた本から、シンクロニシティと勝手に呼んでいますが。
これってすごくおもしろいと思う。
小説が作者の作ったものから、読者のものになる瞬間だと思うから。
よく言われることですが、自分がとてもちっぽけな取るに足らない存在だと思わせてくれる、それが読書の効能でしょうね。
北村先生のお話を聞きにいったことがありますが、まあまあ良い先生、といった普通のおじさんで。
話すのがうまいのかなー?とも思っていたけど、これも普通で・笑
初めて北村薫の本を読んだ時、大学生で「円紫さんと私シリーズ」を、でしたが、読みにくい文だなぁと思ってました。
今もけして読みやすいとは思わないし。
ただやっぱり感覚的にぴたりと決まるところがあって、それはこんな講義録にも現れてました。うーん聴講したい。
ふつーに他の作家さんの話がぽろぽろ出て来たりするのも、面白かった。
![]() | 北村薫の創作表現講義―あなたを読む、わたしを書く (新潮選書) (2008/05) 北村 薫 商品詳細を見る |
Comment



![アニカンR-MUSIC 07 サウンドホライズン アリプロジェクト MELL 志方あきこ 石川智晶 じまんぐ[雑誌]](http://images.amazon.com/images/P/B001DASZCQ.09.MZZZZZZZ.jpg)




