夜思比売の栞
一日一冊は読書日記。時々Dears日記&ローラン日記。
2007'05.31 (Thu)
猫の本
この前読んで面白かったのは、村山由佳の「晴れときどき猫背」
4匹の子猫の写真がめちゃくちゃかわいくて!こんなのが家にごろごろいたら素敵だわ〜(*^o^*)と思いながら読みました。
岩合さんの「ちょつと猫ぼけ」(だったっけ)も、すごくいい写真ばっかで真似したくてカメラを持ち歩いたりするのである。
今日読んだのは「猫を飼えないババさんが、チーのごはんパパになるまで」と「黒猫ひじき」
猫と一緒に暮らしてみたいー…とアコガレてしまうこと間違いなし。
横森理香の「ファナという猫」は、飼い猫の死んでしまう話。これはめちゃくちゃ泣けてくる
猫の出て来る話は、なぜか過剰なくらい感情を移入して読んでしまう……それに猫の小説やエッセイには不自由することがないのです
2007'05.31 (Thu)
刀語 第四話
これは、出版前から全12巻、一か月一冊と公言しているからこそできる芸当かもしれないけど!
あの人がプロローグとエピローグにしか出てこないなんて……おもしろいやんけ!(爆)
実は姉ちゃん最強、身近なキャラを大切に大切に四方八方から愛玩すべし!という作家の遊び心が憎い。
たぶん、上中下分冊くらいの愛蔵版とかでるんだろうな〜儲けてるな〜。
刀語は割と、キャラ薄い(名前が凝ってない)し、味方側も敵側もかるーく生きてるし、なんだかなぁと思いつつ読んできたけど、一瞬で読めるのはいい所。
ってもう五巻でて久しいよね…。
図書館は新刊入るのが遅いのが難点です。
2007'05.29 (Tue)
美晴さんランナウェイ
主人公の世宇子は中学の入学式よりさきに、お祖母ちゃんのお葬式で制服を着ることになる。叔母の美晴は、世宇子にとっては祖母、自分にとっては母の臨終の時でも、場違いな言動をして兄に叱られる。
とうとう美晴は葬式の前に、タバコを買いに行くと言って逃げてしまう……
というように、この小説は美晴が、兄からの叱責や大人としての責任やお見合いから逃げる話の集まりである。
変な男と付き合っていたり、小学生の子供からお金を無心したり、深夜に窓から帰ってきたりする美晴はそのキャラどうりに憎めない。そういう人が身近に一人いるためか、世宇子も従兄弟たちも皆どっしりと安定した子ばかり。
そんな美晴は再終話で結婚する。
結婚して逃げるのをやめたのか、それとも結婚に逃げたのか。
美晴さんにはずっとランナウェイしていて欲しい気がする。
2007'05.28 (Mon)
うつくしい私のからだ 筒井ともみ & ダーティ・ワーク 絲山 秋子
身体のパーツ、舌とかうなじとか鼓膜とかをタイトルにした短編集。
うつくしい、とあるけどほとんどの話で主人公のその身体のパーツはうつくしくない。コンプレックスだったりあこがれだったり病気だったり普段は気にも止めない部品であったり。
そしてほとんどの話が、不幸臭ただよってます!
20くらいある短編は似たような年齢の女が、男とうまく行かなくてがっくし。
男がいなくてがっくし。
…………はぁ(-"-;)
という内容なので読む私も何だか夢も希望もなくなってぐったし。
いっそすべて同じ女の連作集にしたらおもしろいかもねん。しかしドラマでもまんがでもできそうな、簡潔且つ見せ場のある話ばかりだった。
妙齢の女性が真剣に読むと古傷えぐられちゃうかもっ(*_*)
「ダーティ・ワーク」 絲山 秋子
こっちの短編集はすっきりと読めた。微妙に登場人物がかぶってる短編集は、なんか知り合いの知り合いでも出てきそうな親しみやすさがあって、現実の陸続きのところにあるみたい。
やる気なかったり鬱々としてたり異性にだらしなかったりする登場人物ばかりだけど、基本的に前向きで、ちょっと浮上して終わるところが楽ちん。
総じて短編はつまんなかったら次にとばしてーとかするので読みやすいけどね。
でも日向蓬の「匂いの記憶」はインパクトあって、下品じゃなくて、とてもよかったなぁ。
女性のためのRー18小説?だったっけ?
この賞は割と安定した作品を出して来て期待が持てそうです
2007'05.28 (Mon)
ハイドラ 金原ひとみ
後味わるー

初金原ひとみだけど、こういう作風の人なのかしらん。少女まんがのような恋ばかりを読みたいとは思わないけど。
恋人のなにが魅力でというわけでもなく、NANAでハチがタクミを選んだ時のよーな、妥協を感じてしまうんだよな…。素直じゃないというか。
多分作者がこれってネタになる!と思って書いているだろう「噛み吐き」
食べ物を口に入れて噛んで、吐き捨てるという神経症みたいなもの?が、とってつけたような微妙な話の筋に感じる。嘔吐は自分でどうすることもできない身体の反応だけど、噛んでペッと吐き出すのは自分の、しかも強い意志でしていることで、病気は病気なんだろうけど自己完結してるやんって思う。
35キロの体重を維持するため、ひいては恋人というモデルを勤め続けるため、そんなに好きなんだへぇー。それで読んでる私はどーしたらいーの・? と取り残されてしまうのでした……

せめて共感できるとかさ……
割と後半に、そこそこ有名なバンドのボーカルが出てきてなぜか主人公にべた惚れなんだけど、その人のキャラが結構好きでした。
まぁ読みやすくて、ストーリーに起伏もないので疲れない、文字を追いたい時にいいのかも…
2007'05.26 (Sat)
小袖日記 柴田よしき

………いやいやいや面白かったですよ。うん。それくらいでタイムスリップするなんてなんて軽率な!!とか思わないでもないけれど。
作者の柴田よしきは多分初めて読んだ。他の話はしらないけど、これ書くの楽そうだよなぁと思いましたゴメンナサイ。ずっとテンション一定だし盛り上がり下がりもなく、不幸なつらい話もちっともそう感じさせない!すごい!
日頃軽く憤ったりしたり思ったことをさらさらと書いちゃいましたなお話でした。
しかもミステリ要素もあり、夕顔を殺したのはだれかとか(あ〜デジャウ゛感じるわ)、車争いの真相とか、ぼーっと楽しめる。
まさしく二時間ドラマ!人の生き死により、恋愛やら貞操の方が重い!
人を殺したい!と思っている40代女と、死んでしまいたい!と思っている童女、の心境を近似だとゆう展開にも、うわっ軽いな〜とびっくりです。
源氏物語の求心力の強さを、改めて思い知った小説でした……。貴族の絵物語のような恋愛の醍醐味を、俗っぽく、下々の者たちの恋愛のようにより身近に感じましたし。
あ、表紙はとても可愛い♪
2007'05.25 (Fri)
Drug Party DVD!!!
ロッカーで携帯見て、思わず涙ぐんでしまった……。
GacktさんとDearsに心から感謝、です。
4年近くもファンやってたくせに、Zepp 大阪初日のライブは2回目で。
まずチケット取れるかどうかで大騒ぎしてたな〜。大阪と名古屋と東京とにエントリーして、東京2日目以外は取れてひょうしぬけしたりして(笑)
それでも抽選もれた人もいたらしいから、不思議ではあったけど。そして結局大阪の1日目しか行かなかったけど。
ツアーも追いかけていきたかった。でも唯一無二のライブの記憶が欲しい気もして、他の日はチケットに代えなかった。行けない人がたくさんいるらしい、とも聞いたし。
まぁお金がなかったんだけどさ(`ε´)
大阪1日目に参戦した人達には、すごい共通した思い出ができたんだろうな。今となっては懐かしい。
あの、押しまくった時間……。
海の側だから冷たい風が吹いてきて、どんどん気温が下がっていって、開場時間どころか開演時間まですぎてしまって。ただでさえ本人チェックとかあるから、結構何時間も前とかに来てたし。
整理番号順の入場だから、知らない人に囲まれてがたがた震えてたよ! もう!人工の川から水音が聞こえてて、オレンジの街灯に照らされるゴスな人とかロリータな人とかを観賞しつつ、ひたすら前の方を伺ってたな…。
あの時、列に一緒に並んでた人と仲良くお話してたんだけど、連絡先も交換できず……。夜想会でも会えなくて、ほんと一期一会を実感しました。
そんなひどい思いをしても、開場でさらに待たされても、一曲目の曲がリクエストした曲で、疲れがあっというまに吹き飛んだんだった。Gacktさんのファンで良かったな、って。ぎゅうぎゅうづめの人の中で思ったよ。
そのDVDが発売される!!
きゃーっ!よ。もう。
待たせるのもGacktさんの作戦なんじゃないのって思うのは私だけ?
2007'05.24 (Thu)
黒いミンクの話
図書館で借りて読みながら、
これはほんとにJ(児童書)なの?!
と心の中で絶叫していましたd(-_-)
始めから情景が難しくて何が何だかだし、アル中の引きこもりの破滅願望が主人公だし、夢と現実ごっちゃで幻覚だか幻聴だかでラリ〜という話なんだもの。
まあその夢とも現ともつかない狭間のあたりはともかくとして、ラストでとてもびっくりした。だって、
からくりからくさ、とリンクしてるなんて知らなかったし! いきなり知った名前と人間関係が出てきて、すごくびっくりした……<(`^´)>
あの時の子供だったのか〜〜
しかし、黒いミンクのマフラー。ミケルの大事な宝物で友達の黒いミンク。それを、母かその友達の三人のうちの誰かが、自分の好みとそぐわないからといって捨てた、ということが最後で示唆される。
それがとてもぞっとして、嫌な気持ちになった。黒一色で描かれた挿絵に時折混じる、赤い色のように、すごく印象に残っている。
からくりからくさ、で、女の子とも大人の女性とも言える女四人が、居心地よく、ベタベタしないで暮らしていることが、同年代の私にはすごく良いものとして見えた。
自然と共に。目に見えないものと共に。ずっと長い間、おんな達が属して支配してきたものを、ありふれた普通の生き方として書いてあったのが、何だかとてもほっとしたのを覚えている。
しかしこの中の誰かが、ミケルの黒いミンクを捨てた、ということで、からくりからくさ、の世界を否定的に見てしまう、見せられてしまう、気がした。
子供が大人の都合に反抗する。
子供が大人の世界を否定している。
そんな感じ・?だとしたら、まあ児童書というのも納得できる……かなぁ
2007'05.23 (Wed)
読み違え源氏物語&ラ・ロンド
源氏物語は実はミステリだった!と鮮やかに夕顔殺人事件を解決!
したのは一話目だけだった…

あとは微妙に名前とか立場とか、源氏物語っぽく設定した短編集でちょっとがっかり。できの悪い同人誌みたいだった。って人のことは言えん。
「ラ・ロンド」服部まゆみ
あんまりおもしろくなかった

「この闇と光」があまりにも衝撃的で、ネタ落ちみたいなものなのに何度でも読み返したくなる素晴らしさ!と比べてしまうからかしらん。普通〜。
そういえば三島由紀夫賞の受賞結果が出ていたけど、森見登美彦の写真だけがなかったな…。本屋大賞を逃してさらにこの仕打ちって

2007'05.19 (Sat)
天帝のはしたなき果実
最初は独特の、難し下な漢字にふられているフランス語だかドイツ語だかイタリア語英語etc.のルビが気になって、のっけから登場人物多いのに人物表ないし、これは最後まで読めんかも……と不安になったりもした。
ちょっと読んでくと、馴れたやり取り掛け合いの楽しい青春すとーりーになって、読む気持ちがたかまっていったけれども。慣れると癖のある文章は快感。
なかなか謎も人死にもなくて待ち遠しかったぶんだけ、首切り!連続!メッセージ!と嬉しい要素満載のサービスが身にしみる。伏線がうまく生きてなかったり、出すのが遅かったり、な気もした。時々、雰囲気を壊すつまらない文もあったけど、これだけの長さだとしょうがないよね。
適当ながし読みのためか時代がよく分からない。パラレルなんかも。
ラストのラストはあんま好きな展開じゃないけど〜清涼院のデビュー作思い出す。
一つ心配なのは、作家と探偵役が同じ名前の時って、シリーズじゃんって偏見があるので、これからどうなるのだろうと気になっていたり。
これがメフィスト賞の醍醐味なんかしらん

![]() | 天帝のはしたなき果実 (講談社ノベルス) (2007/01/12) 古野 まほろ 商品詳細を見る |
2007'05.15 (Tue)
何をしているか

今のマイブーム。
ゲーム。ファイナルファンタジータクティクスが最初からつまづいて、全然進めないこと。レベルあげなきゃ次にも行けんのか!とキレ気味♪
音楽。ローゼンメイデンのキャラソンのベストっぽい、「Leer Lied」でもこれ声優さんが歌ってるんじゃないのね…って悲しくなる。
もう一つは、妖精帝國の「GOTHIC LOLITA PROPAGANDA」これもベスト。打ち込み系は90年代育ちだから好きなのさっと思いつつも、ALI PROJECT に心を救われし娘だった私は、複雑な感じ。アリプロが、カラオケとかで歌う時の微妙な音の高低を楽しませる曲なら、妖精帝國は音とびまくりのセオリーには落ちつかないぜ!と覚えにくい曲。ドトールとスタバ、かつての椎名林檎と矢井田瞳のような関係を思い出す

キャラ。ポクポンというタイのお守り。これ自体は何年か前から、気持ち悪い系ストラップみたいのであったけど、最近出始めたシリーズはとにかく種類が豊富。
色もポーズも形も、服を着てたりやりをもってたり部活動のシリーズもあったりと、めちゃくちゃ悩んでしまうという代物。
かわいーと思って裏を見たら、おねしょを直す!みたいな効能で困ったり。それに私のような貧乏人には、ちと高めのお値段設定。
きめ台詞が、「ボクを愛してくれるなら君を守ってあげる」
キャラが言うとかわいいんだけどなぁ…
というわけでいまのところ3匹いる〜。もう一匹くらい欲しいな

愛してやるからしっかり守れよ!
Aresくん、Lunaっち、Noahちゃん♪
2007'05.14 (Mon)
奇跡の2ショット♪
2007'05.14 (Mon)
スロウハイツの神様
関係ないけど、メフィスト賞とるとミステリから離れてくんかいなと思ったりもしつつ。
でも良いお話でした。ぼくのメジャースプーン、冷たい校舎の時は止まる、の次くらいに好きだな。
小説の作り方の作法として登場人物と枚数の関係があるらしいけど、どうも登場人物が多く感じて、把握するのに時間がかかる。多分、キャラが、クリエイターだとか大学生だとか優秀な高校生だとか、設定に個性があまりないからかもしれない。むしろ良いところかもしれないけど、会話文で個人どころか男女も特定できなかったりするから。ト書きで書いてあるのかもしれないけど、印象に残らないから分からない。
だからか上巻は退屈だった。下巻に入るくらいでやっとストーリーを追いたくなる感じ。上巻はながーい前書き?あらすじの書き方がよくないのかもしれないけど。
純然たるミステリではないかもしれんけど、謎、が好きな私は人が死ななくても、謎さえあればいいと思ってます。
なんで殺したのか(それをしたのか)
どうやって殺したのか(それをしたのか)
というのも好きだけど、
この中の誰が自殺したのか
誰がそれをしたのか
あいつにはどんな罰がふさわしいか
という謎を、論理ではなく、人と人との関係性で解いてゆくのが楽しいし、どきどきする。
辻村深月の小説に出て来る主要な人物は、皆優秀だったり、才能に目覚めていたり、正しいことを正しいと実践することをためらわない、勇気のある人ばかりだ。しかしリアリティが無いキャラクターの回りを、ぞっとするような悪意に満ちた現実が包んでいる。淡々と、多くを語られない、ただ悪意としか言えないものが。
登場人物たちはその悪意を受け入れたり、打ち勝ったり、やり過ごしたりして、現実と折り合いをつけていく。逃げる者はいない。
そうして彼らを動かしているのが、おとぎ話もびっくりの、愛、友情だと言うから……。嬉しくてしかたない
2007'05.13 (Sun)
温泉街にいたねこ
2007'05.09 (Wed)
QED 河童伝説
だんだんマンネリだけど決まったメンバーが酒を飲みながら語るくだりを酒を飲みながら読むのは楽しい。
登場人物多いのと、微妙に前作とリンクしてるのと、なんとなく次作に続きそうなのが嫌

今度、「毒草師」がでるらしいけど、どーだろ。面白いんかなぁ
2007'05.08 (Tue)
呪い遊び
怖い話。
呪い連鎖の仕方がちょっと面白かったけど、携帯小説を本という形で読むのはかなり厳しいかも。
携帯の画面で読むから目まぐるしい展開にどきどきするのであって、一書籍として他の小説と並べると勝負にならないような気がする。
図書館には、携帯小説を置いてくれっていうリクエストがけっこう来ているらしいけど……。携帯で見ろよ!と思うのは私だけなんでしょうかねd(-_-)
でもまぁ、人の恨みなんてこれだけの種類しかないんだな、ということが明らかになる小説だった。
嬉々としてムカツク奴を殺しにいく人たちよりも、呪いを断ち切るために自分の命を犠牲にする兄妹の方が正直気持ち悪かった。
そう思わせないための、どれだけ強い友情なのか、どんなに深い恋愛なのか、の、説明や書き込みがないとラストが非常に薄っぺらい。
しがらみのない手軽な恐怖を味わうにはいいかもしれないし……普通の小説のように読もうとしてるのが間違いかもしれないけど!
2007'05.07 (Mon)
ミミズクと夜の王
第13回電撃小説大賞。すんごく久し振りに買った本。帯に有川浩が書いているとおり私も、泣きました

まっすぐさ。
陽の当たるところを堂々と目指そうとする素直さ。
王道を避けない、潔さ。
それらのものに私も、負けました。
どこかで知っているストーリーに、よくある設定だとは思う。世界観も甘いと言われても仕方ないし、つっこみどころ満載の出来事。
でも、良いなぁと思う小説はそういった欠点を凌駕して、瑣末なことに変えてしまうのではないかと思う。
私はこのお話が好きだ。
善人ばかり、魔物でさえ善人のこの話が好き。卑しい人が出てこないこの話が好き。小さなミミズクも美貌の夜の王も世話焼きな魔物も、みんな好きだ。
ついでに、安い話を書きたい、歴史になんて残りたくない、使い捨て、通過点、いつか忘れられる話でいい、とあとがきで書いている、そんな作者も好きです。
若木未生の短編の登場人物の漫画家が、「光を書きたい」と言ってたのを思い出した。
結局、人の心を打つ話を書くのは、こういう気持ちを持った作家なんだと思う。
恥ずかしくなるくらいの恋愛物。知名度のある作家の純愛小説を読んでも満たされない、私はそのうちの一人。悲恋は嫌。ハッピーエンドがいい。でもちょっとどきどきしたい。人を好きになることがどんなにふわふわしていたか思い出したい……。
デビューする前から商業作家みたいに批評を気にするより、大事なことがあると思う。面白いか面白くないか。この小説に出会って良かったと思えるかどうか。
小説は待っている読者のために生まれて来ると信じたい。
作者の魔法から覚めないままに、次回作を楽しみにしています。
![]() | ミミズクと夜の王 紅玉 いづき (2007/02) メディアワークス この商品の詳細を見る |
2007'05.06 (Sun)
ラピスラズリ
3枚の不思議な絵から、その絵の謎を解いて行くような連作集。
秋から冬、春への季節を過ごす奇怪な登場人物たち自信が操られた人形のようにも見える。
読みやすいのに、全体の流れを損なわない文章は気に入ったので、今度全集みたいなものを借りてみよっと。
2007'05.05 (Sat)
ほんよみキッズの事件簿/ハルさん
児童書や絵本を、学校の先生や司書や保護者の体験をもとにしたエピソードで紹介する本。
自分の子供の頃、休み時間とかテスト後のわずかな時間とかに読書をしていたことを思い出した。
私が好きだったのは戦争のどろどろした怖い話や怪談や児童のホームズシリーズ、大草原の小さな家のシリーズで、5年生くらいの時に赤川次郎やコバルトに出会ってからは文庫に移行してしまい、児童書や絵本は読まなくなったけど、当時のことを懐かしく思い出せた。
子供のころって、親とか先生が勧めるような本とか興味なくて、むしろ眉をひそめるような本ばっかり読んでたな〜

それは子供にとっては別に悪いことじゃないし、必要なことだよっていうことが書いてある本。読み聞かせの参考になる絵本も見つかります。
「ハルさん」
東京創元社のミステリフロンティアは割りと良いな。チェックしとこう。
よくある日常の謎に父娘の関係をからめた連作短編。読みやすいし後味さっぱりだけど、ちょっと物足りなく感じて斜め読み。
いつのまにか娘(子)よりも父(大人)に年齢が近くなってきたからか、感情移入していくのは大人のポジションになっている。それが少しさみしい

最後の場面ではまるで私が娘を育てきったかのような、そんな気持ちでいっぱいになってしまった。
かつてはこれほど、人が死なないミステリ、が多く無かったような気がする。
血生臭くて、血縁関係がぐちゃぐちゃで、館もので、嵐の孤島で、双子で、首切りで、上下巻分冊、なのが一番読みたいんだけど。
2007'05.04 (Fri)
レストランのねこ
2007'05.04 (Fri)
前巷説百物語
いつも京極を読む時は一晩、なぜか間を置いてしまう。小説自体が長いから、ということもあるけれど、きっと無意識に情報整理の時間を求めているのだろうな

うん、京極だからおもしろかった。ネタが尽きるともマンネリとも言うことができるけれど目新しさはないし、からくりが解けていくカタルシスもない。登場人物は薄っぺらいし江戸っ子でもないので共感も、持てない。
でも面白いんだよなー。なんかもう慣らされているから、さほど読み進めなくても展開は読める♪登場人物はどうなるか読める♪
……サザエさんとか暴れん坊将軍的な面白さの境地にまで達したのかもしれない……☆彡☆彡☆彡☆彡
すごいかも

あ〜〜おもしろい本がみたいな〜。初めて森茉莉や尾崎翠やオースティンに出会った時のような。そんな衝撃にひれ伏してしまう出会いがしたい...
2007'05.02 (Wed)
新本格魔法少女りすか3
いやぁ、読みにくい。りすかは1も2も読みづらかったけれど、3もひとしく読みにくい。展開とかじゃなくて文章が。思わず読みとばしたりしてしまい、西尾維新の文を読みとばすなんてっ?!自分でびっくり。
読みにくいのが心地よい訳でもなく、言葉遊びでもない(多分)、しいていうと雰囲気作り? 初めて読む西尾維新がりすかだと厳しいかも……と余計な心配をしてしまったり。1巻が出た頃は、魔法少女っ!リスカでりすかっ!!とダメージを受けることが出来たのに…。これが若さか…
もちろん図書館で借りる。次の人が待ってるらしいので早く返さなければ!とモチベーションが上がって良いかもしれない\(`o'")そうじゃなきゃ読み始めることができなかったかもしれません。
「戯言」は私にとって地の文まで舐めるように読みたい、何度も読み返したくなる小説だったな〜。
刀語はラブコメだから特に不満もないし
りすかはー………純愛だからむかつくのか10歳にして充実した隷属を楽しむりすかがむかつくのか解らないけれど、読むのが苦しかった。
一番の不満は27歳のりすかが出なかったこと!一巻に一回くらい出てきてよ!
2007'05.01 (Tue)
GW
「おまめの豆本づくり」柴田尚美 白泉社

豆本という小さな冊子の作り方が載っているんだけど、これが
か、可愛い……
せいぜい5センチ四方の、ビーズをつけたり刺繍をほどこした布で出来た本…………(・ω・;)(;・ω・)一目惚れ♪
まずは簡単な紙で、ちょうどいただきものの千代紙のセットがあったので作ってみた。
や、やっぱり布の方がいいな(-"-;)
できたってなんの使い道もないんだけど。
あ〜可愛い布がほしー

![]() | おまめの豆本づくり 柴田 尚美 (2007/02) 白泉社 この商品の詳細を見る |

















![アニカンR MUSIC 総力編集 Revo & Yuki Kajiura Dream Port 2008 Memorial[雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51uWMTgrdLL._SL160_.jpg)


