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2009(Sun) 23:03
東のエデン 神山健治
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勝手に世界を救うことを求められ、不可能を可能にしてくれるノブリス携帯と、100億の電子マネーを渡された12人のセレソン。
……のうちの一人、滝沢は自分の記憶を消去し、素っ裸でホワイトハウスの前に立っていた。
そこで出会った咲と行動を共にしながら、記憶を取り戻そうとする滝沢。
日本に落とされたミサイル、二万人のニート失踪事件などなど、不可解な謎を追いかけつつ、「持てる者の義務」を果たして、このゲームをクリアするものは現れるのだろうか。
※
アニメは見てないのですが、ノベライズということでいいのでしょうか。
出だしがホワイトハウスであり、ミサイルが落ちたとか言ってるから、国際的な広い範囲のストーリー展開になるのかと思っていたら、案外狭い範囲の話に落ち着いていました。なので、思ってたより読みやすかった。
100億の金を世界を救う・変えるために使え!ゲームからの逃亡は死、お金を使い切っても死、という設定が素直に面白い。
世界を救うためには決して多くはない金をどう使うか、個人的にはその使用の多様性をもっと見たかったかも。
そして、滝沢がどんな結論を導き出すのかとても楽しみだったのだけど、まぁ持ち越しみたいな感じになってしまい、残念といえば残念。
途中まではヒロインの咲の、義兄への恋心や偶然出会った男を王子様として運命的に感じる乙女チックさがあったのに、後半では忘れられてしまった感があったりします。
あと、東のエデンというサイト?
iPhoneのセカイカメラみたいなものかと思いながら読んでましたが、これも小説の中では際立った活躍をしていませんでした。やっぱり、アニメと小説では、そのまま同じように表現しても伝わるところが違うのだろうな〜と思ったり。実際絵で見ると、すごいって思うんでしょうね。
ところどころのエピソードが都市伝説っぽかったりするのですが、文章だけだとどういうニュアンスで読み取ればいいのか解らなかったりしました。
けど、総じて楽しいお話でした。









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