夜思比売の栞 Sound Horizon 考察

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January February March April May June July August September October November December
2009(Fri) 10:58

絵本は入れ子人形【魔女とラフレンツェ考察】

Sound Horizon 考察

実は今までElysionの考察というのを、したことがないです。難しいのは当然ですが、Elysionは個々の考察をするのが難しい地平線だと思います。

Elysionには言うまでもなく、エルの物語ともいうべきエルサイドと、仮面の男がエリスを探すアビスサイドの二つの流れがあり、この二つをどう関係づけるかというのがElysion考察の目標であるようです。
ですが、答えはこれ!と指摘できるように作られていない、解釈に委ねる〜というスタンスのアーティストなので、やっぱり簡単には自説を作ることすらできません。
こうかな?と思っても、それを打ち消すような歌詞・曲があったり……
なので、地道に一曲一曲の考察かなぁ……と考えてみることにします。

というわけで、『魔女とラフレンツェ』

ラフレンツェの考察においては、ラフレンツェをエルあるいはエリスの血縁と見なすか(ラフレンツェの娘がエルとか)、それともラフレンツェを単に絵本の中の登場人物つまりフィクションとして見なすかで、意見が分かれるようです。

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January February March April May June July August September October November December
2009(Tue) 23:01

叶えてはいけなかったんだ その願いは…【SHと効果音】

Sound Horizon 考察

この頃、夜になれば喧しいくらいに虫の声が聞こえてます。秋ですねぇ。
裏、畑だしなぁ(;´・`)

その虫の声があまりにも大きすぎて、なんだか最近頭の中に再生される曲が決まってきました。

それは→→→輪廻の砂時計、そこに在る風景、壊れたマリオネット………等など。
ある意味、Thanatos祭!?
虫の音、の効果音が入ってる曲ですね。

Sound Horizonは、「物語」を表現する音楽である以上、「絵」がないからこそ無限の可能性を引き出せる、のを理想としつつも、「絵」が見えてくるような音楽でなければならない(どちらもRevoさんのインタビューネタです)、というジレンマを抱えているアーティストだと思います。
そこで出てくるのが「語り」だったり、台詞だったり、効果音だったりする〜んですな。

SHの効果音、というと、たっくさんあるわけですが、

【鐘の音】→葬儀、死の儀式
【鴉の泣き声】→墓場

なんかは解りやすいですね。
他にも、

【水の流れる音】→Lostのテーマ効果音・笑
【ページをめくる音】→クロセカの他にも、本が出てくれば。エレフセイアのぱらぱらぱらーってのはむしろイレギュラー。
【雷の音】【雨の音】
【軋む床の足音】【映写機の音】→特定の曲のグループへの繋がりを感じさせる音

などなど、取り上げて考察してみたら楽しそうな、サンホラの効果音です。

で、虫の音ってのは、

【鳥の声】→朝
に対しての、
【虫の音】→夜
なんだろうと思います。

『美しきもの』みたいに季節の夏〜秋を示すということもあれば、『魔女とラフレンツェ』のように森の中を表現することもありますが。
星女神や見えざる腕、なんかは、単に夜だから、じゃないでしょうかね。
でも時々、「え?今、虫の音聞こえなかった?」という曲もあります。(空耳だろ、と言われるのが怖いので、敢えて書きませんが!)
スピーカーに張り付いて聴いてみたら面白いかもしれません。

効果音といえば、一番気になる……というか、解らないのは【風の音】でしょうか。

たとえば『神の光』の後半だったり、澪音の冒頭だったりが印象的なのですが、結構あちこちに多用されてます。
【風車】とは違う、ただ吹いているだけの風の音。
何もない、誰もいない、そんな荒野を吹いているイメージがあります。
まさに、原初の地平線?

そういや、地平線って横糸なんですよねぇ。
そこに育つ植物にしろ、立つ生き物にしろ、建物にしろ、みんな垂直に地平線と交わってて、まさに歴史は積み重なっていく地層のようなものなのかもしれません。
古ければ古いほど遠くて、窺い知ることはできないのだけれど、時に風が、雨が、嵐が土を削って、その歴史を垣間見せてくれる。
……こともある、と・笑
地平線(アルバム)同士、そんな巡り方もできるのかもしれません。

クロニクルのボーナストラックの(Thanatosではありませんでした。ご指摘ありがとうございます・汗)、『月夜に堕ちるモノ』も【虫の音】のSEがある曲ですが(大好き♪)、この曲も面白いですよね〜。
『美しきもの』と比べると、さらに面白い。

美しき、もの。と。堕ちる、もの。
姉弟と兄妹。
死に殉じるのが美しいのか、生に固執するのが悪なのか。
天使がいる窓辺と、悪魔がいる窓辺。

ある意味、「美しきもの」のバッドエンドのようです。
私は……このバッドエンドが好きだ!


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January February March April May June July August September October November December
2009(Wed) 23:11

興亡の世界史 インカとスペイン 帝国の交錯 網野 徹哉

Sound Horizon 考察

インカとスペイン 帝国の交錯 (興亡の世界史)インカとスペイン 帝国の交錯 (興亡の世界史)
(2008/05/20)
網野 徹哉

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コンキスタドーレスの勉強勉強〜……ってこれインカじゃん!\^o^/

と読み終えてから気づいた。
うん。やっぱりどうも、いまいち区別がついていないようです。
Sound Horizonの新曲はアステカだた……アステカ…。

とがっくりしつつも、インカの歴史とか、レコンキスタ時から終了時にかけてのイベリアの情勢なんかが詳しく書いてあって良かったです。
眠くなりつつの斜め読みですけど。

この「興亡の世界史」というシリーズは、歴史の中でも、なぜその文化が栄えたのか、そしてどのように衰退していったのか、という観点で書かれたシリーズ。どちらが加害者でどちらが被害者だ、というような感傷的な見方をあまりしない、ストイックなシリーズかと勝手に思っています。
なので、普通の歴史の本よりもわくわくして楽しめるかもしれません。
まさに、リアル争いの系譜。
装丁があんまり良くないかもしれないけど・笑

「聖イベ」ではイスラム教徒vsキリスト教徒が描かれていましたが、その対立の中に語り部的な役割としてユダヤの三姉妹(プラスじーさん)を置いていました。
実際はイスラムが強い時もあり、最終的には国土回復はなされるのでキリスト教徒の勝利になるわけですけど。ユダヤの民もキリスト教に改宗したり混血したり、この三つの宗教、民族は完全に3つに分かれていたわけではなかった。商売の取引をしたり、助け合ったりしたことも、日常のレベルでは当然あっただろう。
それでも、一つにまとまることはなかったのだなぁと。

「Moira」では大雑把に言うと、運命vs運命以外が描かれていました。もう、完全に上下関係ができてしまっていて、神vs人間であり、支配者vs奴隷の構図でした。

なんとなく、「海を渡った征服者達」は、「聖イベ」のような敵対関係から、「Moira」のような上下関係を強いられるインディオが、最終的に産業革命の波にも乗れず弱体化していくスペイン崩壊の原因となるような、まわる〜まわる〜歴史はまわる〜的な物語になるのでは、と受信した。

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January February March April May June July August September October November December
2009(Sun) 18:47

深遠の詩……って何だっけ?【深遠の詩考察】

Sound Horizon 考察

第三次領拡のパンフに、王様が、
『誰も気付かないようなことまで細々と病的にやる傾向はある』
と書いていたのを見て、なんだか嬉しくなると同時に、無駄にワクテカしてる鳩羽です。

果敢にも、深遠の詩に取り組み→あっさり玉砕、というのを飽きもせず繰り返してます……も、もう2年も!(;゚Д゚)

自分はともかく、こんなにたくさんのローランが取り組んでて解けない、というのは、やはり、
・暗号としての体裁が整ってない(暗号・謎にルールがないor難解過ぎる)
・何か足りない(一部分しかない→別の地平線を待たなければならない)
のではないか……と最近ようやく思い始めました・笑

でも、「ひぐらしのなく頃に」でさえ、2%?だったか正解者いたというのに……。深遠は全滅ですか……orz

隠しページに関するスレを見てたら、Romanの隠しページから流浪の詩とか答えとかを見れる?とかいう話もあり。また、気になってきました。

以下、いろいろ深遠の詩の、暗号的な模索(2年間の軌跡w)をまとめてみました。

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January February March April May June July August September October November December
2009(Thu) 00:52

陛下はどこまで考えのうちなんだろか【地平線考察】

Sound Horizon 考察

一日前に読んだ本、「ヨーロッパをさすらう異形の物語」から、サンホラー的に気になったことをメモ。
考察まではいかない、覚えみたいなメモですが、誰かの考察の役に立てば……。

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